こんにちは、すもう大会部です!
山王小伝統のイベント、すもう大会が先日開催されました。
今年は10月19日の学校公開後に行われたすもう大会ですが、山王小の子どもたちの日ごろの行いがとてもとても良いせいか、秋も深まる頃というのにまさかの真夏日に。🌞
気温30度の暑さの中、土俵ではさらに熱い戦いが繰り広げられました。🔥
今年はSUNSさんのふるまう「ちゃんこ」が5年ぶりに復活!
こんなにたくさんの食材が用意され、朝早くから調理が始まります。
学校公開の終わり頃には、大きな寸胴鍋いっぱいのちゃんこが出来上がりました。
う~ん、いい匂い!😍
この子ども1人すっぽり入ってしまいそうな鍋で、何食分くらいのちゃんこが作れると思いますか?
答えは……↓↓↓
なんと300食分!!
とっても美味しいと大評判で、「5杯食べたよ!」「ぼくは6杯!」と教えてくれた子もいました。みんなすごい!😆
ちゃんこをお腹いっぱい食べた後は、体育館の中に作られた土俵で、すもうの練習をして腹ごなし。トーナメント本番前から気合十分です。💪山王小に戦後すぐからあるというこの土俵。いつもはシートで守られていますが、すもう大会のために整備されて1年ぶりにお目見えです。
土俵がある小学校というのは全国的にも珍しく、さらに実際にその土俵が使われている学校は本当にわずかなのだそうです。
紅白幕に彩られ、開会式が始まります。たくさんの子どもたちに囲まれて、土俵も嬉しそう。
はっけよーい、のこった!!
今年は65名の選手がエントリー。白熱した戦いが繰り広げられました。
勝って喜び、負けて悔し泣き、たくさんの名勝負が生まれました。土俵上で頑張る子どもの真剣な表情、友達を応援する声にも熱が入ります。
堂々と戦ったすべての選手に拍手!全員が輝いていました🌟🌟🌟
子どもたちからの質問をおかみさんが読み上げ、力士の皆さんが答えてくれます。
「どれくらいごはんを食べますか?」の答えに、玄武丸さんが「5杯は食べます」。子どもたちからは「おおーーー」というどよめきが上がっていました。
「一番つらい稽古はなんですか?」
「『ぶつかり稽古』です」
おかみさん「はい、じゃあ実演してください」
「一番つらい稽古はなんですか?」
「『腕立て伏せ』です」
おかみさん「はい、じゃあ実演してください」
「一番つらい稽古はなんですか?」
「『四股』です」
おかみさん「はい、じゃあ実演してください」
「一番つらい稽古はなんですか?」
「……『ごはん』です。ごはんがキツイです」
おかみさん「はい、ブーーーー!ダメ!」
「……『すり足』です」
おかみさん「はい、じゃあ実演してください」
子どもたちの質問に体を張って答えていただきありがとうございました。
(まさかの実演でのお答え、恐縮です……!)
その後、取組の実演も見せていただきました。
おすもうさん同士がぶつかる重い衝撃音は大迫力。それをこんなに間近に感じられるのは、山王小すもう大会ならではの貴重な体験です。子どもも大人も大盛り上がりでした。
おすもうさんと子どもたちとの対決は、低学年は一度に5人、高学年は2人同時に相手をしてくださいます。
6組限定なので、低学年は抽選やじゃんけんの当選者を、高学年はトーナメントの優勝準優勝者を出場者とさせていただきました。参加できなかったお子さん、本当にごめんなさい……😭ぜひまた来年のチャンスにご参加ください!5人でぶつかっても、優しくニコニコ、びくともしません。
片手でひょーい♪
転んで危なそうな時にはさっと手を出して頭を守ってくださる優しさ。その反射神経にも驚かされます。
表彰式ではPTA会長より表彰状の授与、おすもうさんからトロフィーの授与が行われました。🏆
🙌花道を作ってお見送り🙌
参加者一同、忘れられない思い出になりました✨
協力してくださった部員さん、お手伝いの方々、朝早くからちゃんこの準備に設営にと大活躍で大会を盛り上げて下さったSUNSの皆様、学校の先生方、どうもありがとうございました!!
50年以上の歴史ある山王小すもう大会。伝統を守りつつ、さらに楽しく進化しながら続いていくことを祈っています✨✨✨
また来年をお楽しみに!!
(ご本人の許可を得て、写真を掲載しています。)
すもう大会部