こんにちは。 地域ボランティア・読み聞かせグループ『本の花束』です。 『本の花束』は山王小を活動拠点に、地域の”子ども達と絵本の出会い”をお手伝いする活動をして20年以上になります。 今年度も先生方のご協力のもと、5月から読み聞かせ活動がスタートしました! 学校から配布される毎月の予定表にも「本の花束(〇年)」と記載されていますのでチェックして下さいね。 さて、『本の花束』の読み聞かせについて、ほとんどの保護者の方々はご存知ないかと思います。 なぜなら、読み聞かせは8:25から10分間、各学年・各クラスで行っており、また、お子さんが親御さんに「今日の読み聞かせはね...」と報告する事はほぼ無し!と思うからです。 朝の読み聞かせは、絵本を通して子ども達と交流するとても楽しく充実した時間です。 今回は特別に学校から許可をいただき、読み聞かせの様子の一部をお伝えさせていただきます。 6月6日(火)は1年生にとって初めての読み聞かせでした。 私達も1年生の子ども達に会えるのを楽しみにしていました。 2組の担当は、この日が読み聞かせデビューのAさん(右)と完卒OGのBさん(左)の二人組。 2組のお友達・きつねのこんきち君も一緒です。(1組~5組までそれぞれ動物のパペットがいます) ※お二人には写真掲載許可をもらっています。 二人は直前まで「緊張する!」と言っていましたが、子ども達はこんきち君に目が釘付けで、一気に楽しい空気に包まれました。 メンバーで選んだとっておきの3冊を読み聞かせ。 ご覧下さい! 初めてのAさんもベテランのBさんも、座って聞いている子ども達も、とても楽しそう。 なんとも微笑ましいですね。 読み聞かせした3冊は一日クラスに置き、翌日、回収します。 「楽しんでくれたかな」「手に取って自分で読んでくれるといいな」と思いながら...。 1年生の初めての読み聞かせは、クラスに笑顔と笑い声が溢れました。 特に低学年は反応がストレートに表れますが、どの学年の子ども達からも素直な感情や表情を直に受け取る事が出来るのが、読み聞かせの醍醐味です。 とても可愛いですよ。 大人には子どもの成長と共に疎遠になりがちな絵本ですが、大人だからこそわかる楽しさ、素晴しさ、奥深さが絵本の世界にはあります。 絵本と子どもが好きであれば、どなたでも参加...